ミュータントタートルズ影(16)を観たよ
これめっちゃ欲しい |
Teenage Mutant Ninja Turtles: Out of the Shadows/2016/デイブ・グリーン/アメリカ/116min
あの終わり方をした前作から早1年、続編本当に出来てびっくりした。俺も男だ観てやったよ。思ってたより良かったけどやっぱり突っ込みどころ満載やんけ。結構時間経っちゃって記憶がかなりあいまいだけど、前みたいに突っ込むけど前作よりも失速気味だったからそんなにテンション高くない。ていうか邦題「ミュータント・ニンジャ・タートルズ」なのな。ティーンエイジまで入ったら確かにわかりにくいしニンジャ重要。前も言ったけど子供の頃全然ニンジャって気づいてなかった。
前作である程度の説明があったためか、本作はよりエンタメ性の高い娯楽作になっていたと感じた。また僕たちが慣れ親しんだものの前回出番のなかった3人が出てきたことは、旧版アニメファンには嬉しい演出だった。それでも突っ込みどころ満載だったから突っ込むけど。僕は字幕で観たけど、吹き替えで観た友達曰く手下は関西弁だったらしい。調べたら藤森慎吾と宮川大輔が担当していた。
前回ハブられてて正直悲しかった |
以下ネタバレ
ストーリー
- タートルズたちは前回ニューヨークの街を悪の手から守ったものの、手柄はエイプリルの上司のおっさんに譲って未だひっそりと地下で仲良く暮らしていた。
- エイプリル普通に職場復帰しとったんかワレ。
- ミーガン・フォックスが初っ端からエロい。
- 前作でスゲー高いところから落ちたシュレッダーちゃんは生きていた!護送中の彼をフット団が助けに行くよ。
- めっちゃ顔出してるシュレッダーちゃん(最後まで殆ど仮面被らない/目がきれい)
なんてキレイな目をしているんだ… |
- そういや前作だと相当歳いってそうだったし顔ボコボコだった気がするんだけど。
- 俳優さん変わってたし日系の方でした。でも前みたいに日本語しゃべらないよ。
- あとアジアン女子今回も空気。
- 小物感がすごい二人と仲良く護送される(この時点でガバガバ)。
- 重要護送犯なのに警備が手薄く、案の定シュレッダーちゃんはフット団の手に。
- シュレッダーちゃん、新兵器で宇宙へ行く。
- シュレッダーちゃん、クランゲ様(声が野太い)と未知との遭遇。
- クランゲ様のお手伝いで地球上の三か所に散らばったなんかよくわかんないやつを回収するよ。ドラゴンボールかな?
- ビーバップとロックステディー、謎の液体で怪物化。
- 前あれだけ騒いでたミュータンジェンとは何だったのか?
- とりあえず紫の液体の謎を追う亀たち。
- どうもこの紫の液体で自分たちが人間化できるかもしれないことを突き止める紫(いつもは空気だけど今回は見せ場が多い、良かった)。
- 人間になれると色めき立つ亀たち。それ妖怪人間や。
- 俺たちは亀なんだとか言い出す赤。そうだよ亀だよ。
- 忘れてたけど前作でスプリンター先生が人間になりたいって言ってたっぽい。そこは先生に飲ませてやれよ。
- 兎にも角にもイノシシとサイ相手に亀、アマゾンに行く。
- 赤の高所恐怖症キャラが炸裂するがオマエラめっちゃビルからビルに飛び移っとやんけ。
- アマゾンに着いたよ。もう謎の液体は回収されていたよ。奪回だ!
- 亀の川流れ。
- サイとイノシシも流れる。
- アマゾンにこのタイプの亀おらんやろ。
このタイプ |
- 謎の液体はフット団の手に。
- どっから入ったのか動物さんたちと一緒に飛行機に乗って帰る亀たち。
- どうにかニューヨークに帰り着いた亀たち。
- 護送車を運転していた元警官のケイシーと共に紫の液体を取り戻しに警察署に乗り込むエイプリル。
- しかし捕まった上にタートルズの存在も知られてしまう。
- キモイやつ来たでと言いつつ割りと反応薄いニューヨーク市警の皆さん。
- ゴーストも出るし慣れてるね(あっちは観てません)。
- 前回のエイプリルの上司だったおっさん(前回の騒動を収束させたヒーローとしてニューヨーク中の人に尊敬されている)の顔パスを利用してエイプリルとケイシーの冤罪を晴らすよ。
- なんか警察と和解したから手を取り合ってシュレッダーちゃん捕まえるよ!(もう記憶があいまい)
- シュレッダーちゃんクランゲ様にやられて謎コレクションに。シルバーサムライかな?
- これはシュレッダーちゃん今度こそ死んだ(でも次回もありそうな気がする)。
- ビーバップとロックステディを相手に戦うおっさんとケイシーとエイプリル(主にケイシーが頑張った)。
- 声低すぎるクランゲ様と戦う亀。
- 高所恐怖症なラファエロに妙な既視感を抱いていたけど今これ書いてて思い出した、ドラザキッド(ドラえもんズ)や。
- そんなこんなで紫の液体奪還作戦inアマゾンに時間をかけすぎてクランゲ様は微妙な感じで終わる。時間経ちすぎてどうやって倒したかもう覚えてない(ごめんね)。
- クランゲ様捨て台詞吐いて飛んでったからやっぱ次回あるな。
- シュレッダーちゃんたぶんコレクションとして一緒に宇宙に行ったよね。
- そんなわけで今回もニューヨークの平和は守られた!今度こそタートルズの活躍が認められたよ。
- 夜、警察署の屋上で表彰される亀たち。
- めでたしめでたし
- ~TMNT:Shadows~
- あれ…これ…ダークナイトやんけ。
本作の亀たち
- 原作と前作があるので説明的ではないけどキャラクター性がわかりやすい描写がしてあって個人的に満足。
- ドナテロ(紫)の見せ場が多くて満足。子供のころ車のおもちゃ欲しかった。
- その一方ラファエロ(赤)が脳筋化、ミケランジェロ(オレンジ)がすげーアホに、レオナルド(青)が結構見せ場あった割に空気化。
- スプリンター先生に至ってはケイシーにいたずらして終わった。
- それ以降最後まで出てこなかった。ナンテコッタ。
ビーバップとロックステディ
- シュレッダーちゃんに胡麻をすりまくる小悪党だよ。
- 元は人間だったけど謎の紫の液体でイボイノシシとサイになったよ。
- 大体アニメと同じだった。以上。
雑感
今久々(約2カ月ぶり)にようやっと編集してて思ったんですが、ある意味タートルズはマイノリティの比喩なのかもしれませんね。善行をしても闇に隠れ、誰かにその正しい行いの報いを託す。なんかアメリカ的だなと思ったけど多分そんなこと考えてねえ。
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